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Creemaとminne、どちらがハンドメイド作品に向いている?
ハンドメイド作品を販売する際、代表的なプラットフォームとしてCreemaとminneがあります。
どちらも人気のあるサイトですが、得意とする作品ジャンルやユーザー層が異なるため、自分の作品に合った方を選ぶことが大切です。
この記事では、2025年最新版の情報をもとに、Creemaとminneの違いを徹底比較し、それぞれの向き不向きをわかりやすく解説します。

比較ポイント①:手数料・費用
まずは、手数料や費用面を見てみましょう。
これは、販売活動を長く続けるために重要な要素です。
プラットフォーム | 販売手数料 | 初期費用・月額費用 | 振込手数料 |
---|---|---|---|
minne | 10.56%~10.89% | なし | 一律220円 |
Creema | 11% | なし | 受け取り売上合計が30,000円未満の場合:176円(税込) 受け取り売上合計が30,000円以上の場合:275円(税込) PayPay銀行への振込の場合:金額に関係なく一律55円(税込) スピード振込機能の場合:振込対象金額の3.56%(税込) |
費用面の違い
- minneは販売手数料が低め(10.56%~)だが、振込手数料は一律220円
- Creemaは販売手数料が11%と高めだが、振込手数料は若干の変動あり
結論:
小額取引が多いならminne、大きめの金額や高額作品を扱うならCreemaが有利です。
比較ポイント②:ユーザー層・ターゲット
次に、サイト利用者の特徴を見てみましょう。
どちらのプラットフォームもユーザー層が異なるため、作品ジャンルによって相性が分かれます。
プラットフォーム | ユーザー層 | 人気の作品ジャンル |
---|---|---|
minne | 主に20〜40代の女性 | アクセサリー、小物、雑貨 |
Creema | 幅広い年齢層、アート好き | アート作品、高額商品 |
ユーザー層の違い
- minneは、20〜40代女性を中心に、日常使いのアクセサリーや雑貨が人気
- Creemaは、アートやクラフト系のプロフェッショナルな作品や高額商品が好まれる
結論:
カジュアルなハンドメイド作品ならminne、アート性が高く独自性のある作品ならCreemaが向いています。
比較ポイント③:販促機能・ショップ運営の自由度
販売サイトを選ぶ際は、集客力や販促機能、運営の自由度も重要です。
特に、初心者にとっては販促機能のサポートがどれくらいあるかが大事なポイントです。
プラットフォーム | 販促機能 | ショップ運営の自由度 |
---|---|---|
minne | minne内のランキング・特集など | やや制限あり |
Creema | SNS連携・Creema内特集 | 比較的自由 |
販促機能の違い
- minneは、ランキングや特集コーナーが充実しており、初心者でも露出しやすい
- Creemaは、SNSとの連携機能があり、外部への発信力を活かした販売が可能
結論:
販促に頼りたい初心者はminne、自由な運営がしたい人はCreemaがおすすめです。

Creemaとminne、どちらを選ぶべきか?ケース別のおすすめ
それぞれの比較ポイントを見てきましたが、自分に合った方を選ぶには、作品ジャンルや販売方針を考慮するのがポイントです。
カジュアル系アクセサリーや雑貨を扱うならminne
- 小額商品やプレゼント用アイテムが中心
- 若年層や主婦層をターゲットにした作品
minne公式サイトを見る
アート作品や高額商品を扱うならCreema
- 独自性が高く、プロフェッショナルな作品
- 高単価の商品で一つ一つの作品にこだわりたい
\ 自分のネットショップで完全自由に販売したい方はこちら / BASEでネットショップを無料開設する
BASEなら、作品ジャンルや価格に縛られずに、自由なネットショップ運営が可能です!
さらに広がる可能性|Creemaやminneを超えた次の一手とは?
Creemaやminneをベースにした販売活動は、ハンドメイド作家としての第一歩に最適です。
しかし、本格的に収益を伸ばしたい・ブランドを育てたいと考えるなら、もう一歩踏み込んだ戦略が求められます。
それが「自分だけのネットショップを持つこと」です。
自分のネットショップで得られる3つのメリット
① ブランドとしての信頼感がアップ
minneやCreemaでは「プラットフォームの中の1出品者」ですが、独自ショップではブランドとしての印象を与えることができます。
② 手数料の負担が減る
Creema・minneでは約10〜15%の販売手数料が発生しますが、BASEやSTORESなどでは決済手数料だけ(3〜6%)で済む場合も。
③ リピーター獲得やファン作りがしやすい
メールマガジン、割引クーポン、LINE連携など、顧客との関係性を深める仕組みが使えるのは大きな強みです。
実際にネットショップを作るならどこがいい?
代表的な選択肢は以下の2つです:
サービス | 特徴 | PR |
---|---|---|
BASE | 初心者向け、無料でデザインも豊富 | |
STORES | 見た目重視派に人気、SNS連携も簡単 |
特にBASEは、商品登録や発送管理もスマホで簡単にでき、minneやCreemaとの併用にも最適です。
ハンドメイド販売のステップアップ戦略
Creemaやminneで実績を積みながら、徐々に自分のネットショップを育てていく戦略が、いま多くの作家に支持されています。
ステップアップの例
- minneで販売を開始し、実績とレビューを集める
- Creemaで作品の幅を広げ、客層を拡大する
- BASEでネットショップを作り、ブランド化・リピーター対策へ
これにより、**1つの場所に依存しない「安定した販売基盤」**が構築できるのです。
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関連サービス紹介(まとめ)
サービス名 | おすすめポイント | PRリンク |
---|---|---|
BASE | 初心者でも簡単にネットショップ運営ができる | |
STORES | デザイン重視のネットショップを作りたい人に最適 | |
ココナラ | オーダーメイド・名入れ系に特化 |
この記事のまとめ
- Creemaとminneはどちらも優れたプラットフォーム
- 自分の作品ジャンル・価格帯・販売スタイルに応じて選ぶべき
- 両方を併用することで販売機会が広がる
- 長期的には、自分のネットショップ(BASEなど)の開設も視野に入れよう