日本中で開催されているクラフトイベント。
イベント会場で行われたり、身近な公園や神社でも開催されていて、その規模は大小様々です。
今回は千葉県市原市の更級公園で開催されていたアートクラフトイベントを紹介します。
目次
千葉のクラフトイベント、アートクラフト市原2019
開催場所や概要
このイベントは、市原市の上総更級公園で毎年開催されていて、今回で5回目の開催だそうです。
・最寄り駅はJR内房線の五井駅。車の場合には市原インターが一番近いです。
・公園内は自転車の乗り入れは出来ないので所定の駐輪所を利用。
・駐車場は無いので公共の交通機関を使うと良い。
・周辺に商業施設があるので、買い物とイベントの両方を楽しむのがおススメ
・クラフトの出展数は113店で、その他にカフェや鮮魚店など12店が飲食の販売をしている。
・出展の地域は千葉が多数でその他も関東圏が多い。北は秋田や岩手、関西は兵庫や奈良からの出展者も。
出展ジャンル
これは、色々なジャンルがあって楽しいです。
革製品・焼き物・木工・金属・ガラス・布・紙などなど。
クラフトイベントで見かける一通りのジャンルは揃っているので、すきなジャンルは見つかり易いと思います。
また、同じ木の作品でも器・家具・アクセサリーの様に、趣向の違う作家さんがいるので、ものづくりは奥が深いな~と感じましたよ。
体験コーナーもあり
作品を買うだけではなく、自分で体験出来るのもクラフトイベントの良さ。
ニットキャップの手編み体験や、今流行のレジンを使ったオリジナルアクセサリー作りなども。
その他にもトンボ玉やオリジナルのヘアゴム、ステンドグラスを使った体験など20を越える体験コーナーがありました。
飲食のバラエティーもなかなか
これは迷ってしまうかももしれません。
お好み焼き・肉巻きおにぎり・市原の市原ナポリタン・牛タンつくね・ラーメン・焼き団子・焼きそば。更に、地元のカフェのコーヒーにクレープまで。
これだけでもなかなかの品数じゃないですか?
個人的に一番迫力を感じたのは、地元の魚屋さんの串焼きでしたね。
マグロのほほ肉のステーキ、特大のイカ焼き、大粒のホタテ。そしてその場で焼いた特大サンマ!
鮮魚店が作る魚介の串焼きなんて不味い訳がないじゃないですか!
タレの染み具合も焼き加減もたまらないですし、しかも1本がデカイ!
その場で食べてももちろん最高ですし、何種類か持ち帰れば晩御飯は用意しなくて済みます。
衝撃を受けた作品
魅力的な作品は沢山ありましたが、その中で一番気に入ったのがイトークラフトさんの作品。もちろん購入させていただきました。
愛知県からの出品で、木を使った沢山の作品が展示されていました。
作品はインテリアとして使えそうな大きな物から、ストラップや指輪といった小物まで様々。
その中から最初はこれ!木でできたパンなんてインテリアに最高!その隣には一枚ずつビニールに包まれたラスク、なんという遊び心・・。
このダンボールも木です。断面のギザギザまで再現されていて圧巻でした。
全部素敵だったんですけど、その中でも特に気に入ったのがこちら、ピーナッツとか柿の種とかクルミとか・・最高すぎる・・。
手持ちがあれば、このお盆ごと購入したいくらいでした・・・。
いや~、本当にこの作品好きです。ものづくりの意味を考えさせられるくらいの衝撃でした。
もちろん全て木なので、食べられません。
食べられない食べ物を一つ一つ木で作る。
そして食べられないその食べ物を買う私。
この2行だけだと滑稽ですよね?
何故こういったものを作っているのかご本人に聞いたら「好きだから」というシンプルな理由でした。
これはものづくりに必要な一番の原動力だと思いますし、理想形です。
お腹が満たされる物ではないし、生活を物理的に便利にする為のものではないけど、心を豊かにするものづくり。
「好きなものを作って、それを誰かが気に入って買ってくれる」
自分もそうなりたいし、さらっと「好きだから」な~んて言えるように頑張ろうと思わされました。
本当に、お盆ごと買うならいくらするんだろう・・・。
みなさんも身近なクラフトイベントがあれば是非行ってみてください。色々な刺激があって面白いと思いますよ。