テレワークという言葉を頻繁に耳にするになりましたが、自宅でのPCを使った作業やその他デスクワークには自分に合ったイスが欠かせません。
私はもう何十年と椅子に座っての作業を行っていますが、イス一つでその日一日の疲れも作業性も大きく変わるのを実感しています。
特に、取引先に出向いて作業する場合などは、、自分に合っていない椅子だとかなり疲れ方が違いますから・・。
というわけで、ここでは色々なイスを実際に使用してきた私がおススメする椅子をタイプ別に紹介していきます。
目次
テレワークに使用するイスを選ぶポイントは3つ
背もたれの高さ
背もたれが背中の真ん中あたりまでしかないローバックや、頭あたりまであるハイバックなど高さでも様々なタイプがあります。
私は実際に長時間椅子に座る仕事をしていますが、購入するなら個人的にはハイバックがおススメ。
休憩の時にグッと後ろに寄り掛かることもできますし、背筋をS字に保ってくれるものもあります。
また、寄り掛かった時に背もたれが後ろに稼働する機能(ロッキング)もあるととても快適。
長時間の仕事用としてイスを選ぶなら、私はハイバックが第一候補ですね。
ひじ掛けの必要性
実際に使用してみると分かりますが、ひじ掛けもついている方が良いと思います。
意外にひじ掛けの用途について深く考えた事はないかもしれませんが、無意識のうちに利用している事が多いです。
・キーボードを叩いている時に、自然と肘を乗せて支えていたり。
・考え込むときも肘を乗せていたり。
・ひじ掛けを支えにして立ち上がる。
私はイスから立ち上がる時に、ほぼ自然にひじ掛けを支えにして立っています。
特別な理由がない場合は肘かけがあるタイプがおススメ。
材質やクッション性
これは好みで分かれると思いますが、だいたいこの2タイプが最近では多い印象です。
革張りのタイプ
メリット
・高級感がありますし、座り心地も良いものが多い印象です。
デメリット
通気性という点では蒸れやすいという欠点もあります。
メッシュタイプ
・メリット
通気性が良いので、汗をかきやすい人や暑がりの人におススメ。
・デメリット
座り心地やクッション性という点では、人によって固く感じてしまう場合も。
その為、あとから座布団を敷いて使用している方もいました。
「しっかりしていて良い」と感じるか、「少ししっかりし過ぎているな」と感じるか、好みや感覚の違いで分かれそうです。
テレワークにおススメの椅子
人気の標準タイプ
SIRIUSのワーキングチェアは、数年前の時点で10万台を超える出荷数を誇る人気の椅子です。
某ECサイトでは、
・オフィスチェア部門
・オフィス家具部門
・デスク用チェア
3部門で1位を獲得するほどなので、出荷数も納得です。
プレジデントタイプ
プレジデントタイプは、簡単にイメージできると思いますが、お偉いさんが座っていそうな高級感のある椅子です。
ゆったりと腰掛けることが可能で、座面も厚みのあるものが多い印象です。
高級車の椅子のような重厚な雰囲気が好みなら間違いなくこのタイプがいいと思います。
全部入りタイプ
全部入りとは、ワーキングチェアーにあると便利な要素をすべて詰め込んだ贅沢なイスです。
・ヘッドレスト
・ハイバック
・アームレスト
・座面 クッション
しかも、寄り掛かった時のロッキング角度が通常の2倍の椅子もあり、至れり尽くせりのワーキングチェアーです。
長く使うものなのでデザインが気に入ればこのタイプですね。
ホールド感のあるタイプ
座面と背中だけではなく、両サイドからもホールドしてくれるタイプは安定感が抜群です。
スポーツカーに見られるセミバケットと呼ばれるもので、この形状は正しい姿勢を自然にキープしてくれます。
コックピットにすっぽりと収まるような、安定感を重視する人に好まれます。
肘なしタイプ
このタイプはその名の通り肘掛けが無いタイプ。
・自分の用途ではひじ掛けは邪魔になる
・使用していない時に、ひじ掛けが邪魔で机の下に押し込めないのが嫌
そんな方におすすめ。
ひじ掛けのないタイプは作りもシンプルですしピンキリですが、長時間使用した場合の体への負担を考えると、それなりのものを選んでおいた方が失敗は少ないはずです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
椅子にもいろいろな形があり、同じデスクワークに使用する椅子でも様々な種類があるのが分かっていただけたと思います。
長時間使用するものですし、頻繁に買い替えるものではないので、買ってから後悔しない為に自分の好みのタイプを見極める参考にしてください。
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