ハンドメイド作家ってよく聞くけど、収入ってどのくらい?
テレビでも見かけるし、その辺りに興味を持つ方も増えてきました。
ですが、興味はあってもなかなか直接は聞きにくいですよね。
そこでこの記事では、気になるハンドメイド作家の収入について解説していきます。
目次
ハンドメイド作家の収入とは
この記事を読んでいる方達は、
「ハンドメイド作家って楽しそう」
「楽しんで収入につながるならやってみたい」
「自宅で出来そうだから興味がある」
このように思っているのではないでしょうか。
そのなかでも気になるのが、ハンドメイド作家の実際の収入。
実際の収入は当然ですが作品の売り上げで変わってきます。
アンケート調査の結果
ハンドメイド販売サイトminneでは、以下のような結果が出ています。
出典 minne byGMOペパボ https://minne.com/
この調査結果によると、ハンドメイド作品を販売している主婦・主夫の8割以上が収入を得ていたことが分かります。
また、上のグラフによると1万円以上の収入を得ている人は4割超で、
約10人に一人(13.3%)が、5万~30万の収入を得ているという結果も。
主婦や主夫を対象にしているアンケートなので、副業でという意味合いが強いのかなと思います。
また、ハンドメイド作品の販売を開始して2年~5年未満の場合、月の売り上げが1万円以上を売り上げる作家が5割超えになっているのも分かります。
自宅で好きな時間に作品を作り、上記のような収入を得る事が出来たら嬉しいですよね。
ハンドメイドは、上手に販売できれば楽しんで収入を得る事が出来ると言えそうです。
ハンドメイド作家の収入の計算方法
最初の目標として副収入の金額を、1万円に設定した場合。
1000円の作品を10個販売しても、収入は1万円という事にはなりません。
1万円の売り上げを作る為には、
・水道光熱費
・材料費
・梱包資材
・送料
・販売手数料(ハンドメイド販売サイトなどを利用した場合)
・人件費
この様な感じで費用が掛かっているのが普通です。
1個作る為の経費が500円だった場合には、
10個分の経費5千円がかかるので実際の利益としては5千円になります。
販売代金の簡単なイメージ
経費の金額は適当ですが、計算は下のような感じになります。
材料費200円
梱包資材100円
送料500円
人件費800円(自分の時給)
合計1600円
光熱費や販売手数料などは含めていませんが、それでも1600円になります。
「材料費が200円だから500円位でいいかな~」みたいな感じで、気楽に出品すると実は赤字になってしまうので注意が必要です。
この中でも特に忘れがちなのが人件費。
制作するのに使った自分の時間を商品代金に含めていない方は結構多くいます。
その結果、時給に換算してみたらとんでもなく安かったというのもありがちな失敗です。
ある程度の収入を得る事が目的なら、「バイトしてた方がマシだったな・・・」。
そうならない為に人件費も忘れずに販売価格に乗せるようにしましょう。
最悪の場合には、売れれば売れるほど赤字になってしまう場合もありますので、金額の設定は慎重にした方が良さそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ハンドメイド作家の収入としては、全く売れなければ当然\0(もしくはマイナス)。
トップの売れっ子になると、普通のサラリーマンと同等かそれ以上の収入があることが分かって頂けたと思います。
ハンドメイド作家として納得いく収入を得るためには、ある程度の戦略を練って望んでみてください。
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