本サイトの記事ではアフィリエイト広告を利用しています

[ハンドメイド]大人かわいいヘアアクセサリーの作り方

ヘアスタイルにいつもと違うアレンジを加えるヘアアクセサリー。

高級ブランドのものなどは少々高いですが、最近ではハンドメイドサイトでも沢山の素敵な作品が2~4000円の価格帯で販売されています。

そんなヘアアクセサリーには様々な種類がありますが、その中から今日は真鍮を使ったバレッタの作り方を紹介します。

パチンと髪を留めるだけでワンポイントになるので、ここで紹介する方法を参考にして自分好みのバレッタを作ってみてください。

今回作り方を紹介するヘアアクセサリーはバレッタ

顔周りに身に着けるピアスやバレッタなどのアクセサリーは、素敵なアクセントになるのでとても重宝するはずです。

今回はバレッタの作り方ですが、ピアスの作り方も下の記事で解説していますので興味のある方は参考にしてみてください。

[ハンドメイドアクセサリー]プロが教えるピアスの作り方

そしてバレッタには、ボリュームのあるものからそうでないものまで色々あります。

比較的小さく軽いものは、サイドや前髪に使用することが多く、大きいものは後ろで束ねる時に使うこと多いです。

今回紹介するのは比較的大きめのタイプで、後ろでパチンと止めるタイプ。

けっこうバレッタの効果って大きいので、今まであまり使ってなかった方はこの機会に是非使ってみてください。

・ゴムで束ねただけだとこんな感じ

・バレッタでワンポイント

どうですか?パチンと留めるだけで雰囲気が変わりますよね。

では早速イラストのような色合いと大きさのバレッタを作っていきます。

用意する材料と道具

・真鍮の板 0.5~0.6mm

金切鋏 

金属用のはさみです。流石に紙を切るようにはいきませんが、糸ノコなどよりも簡単です。

・金鎚(イモ鎚という種類)

模様を付ける道具です。

金床(かなどこ)

この上で板を叩いて模様を付けていきます。

プラスチックハンマー

模様を付けた後の板を、金具に合うように叩いて調整する時に使用します。

・接着剤

板と金具の接合に使用します。

・紙ヤスリ(灰色の耐水ペーパー)

ホームセンターなどにあります。

他にも便利で高額な道具がありますが、どの程度ハンドメイドを楽しむかで変わりますので今回はこの内容でセレクトしました。

真鍮の板を金切ばさみで切る

板に目安の大きさをマジックで書く

今回は楕円に切り回していくので好みの大きさの楕円をマジックで書く。

小さくなるのを防ぐために、書いたラインの外側を金切ばさみで切っていきます。

※プリントした好みの大きさの楕円の紙をスティックのりで貼り付けてもOK

下書きした真鍮の板
金切ばさみ
カットした真鍮の板

切断面を整える

切り終えたら、凸凹している切断面を紙やすりで整えていく。

※紙やすりで整えていく時に、手を切らないように慎重に作業してください。

(きれいに形を整えたものを1枚取っておくと、次に下書きのラインを引く時に楕円の定規として使えます。)

↓のように手作業が大変な時に便利な道具もあります。

あると便利な道具・リューター

真鍮のパーツとリューター

このように紙やすりを巻き付けた工具を装着できるリューターという工具があると便利で速いです。

これがあると先端工具を変えるだけで穴をあけたり削ったりと、ハンドメイドでアクセサリーを作る時にとても重宝します。

金床の上で叩く

切断した板を金床の上に置き、イモ鎚で模様をつけていく。

画像は半分だけ叩いたところ。残りの半分にもまんべんなく模様を付ければOK。

模様を付けた真鍮の板

イモ鎚を使わずに、紙ヤスリの目が残るようにしただけのヘアラインと呼ばれる仕上げでも素敵なバレッタができます。

カーブを付ける

叩き終わった板は反っていると思いますので、取り付ける金具のカーブにあうように曲げていきます。

その時に、バングルを叩いて成形するような本格的な道具があると便利なのですが、流石にそこまでは用意できないと思います。

そこで今回は、偶然家にあったパイプのつなぎ目?のようなものを台にして曲げてみます。

要するに、固くて丸い棒状のものなら代用できます。

(ホームセンターで見かけるようなものですが、誰が買ったのかは分かりません。)

ハンマーと台と真鍮パーツ

表面がざらざらしていたので、傷がつくのを防止するためにガムテープを張りました。

その上でプラスチックハンマーを使い、カーブを付けていきます。

この時に、金具の反り具合と比べながら調整してください。

プラスティックハンマーと真鍮パーツ

接着剤で金具を付ける

あとは接着剤で、裏になる面に金具を取り付ければ終わりです。

バレッタの金具

変色する接着剤などもあるので、2液を混ぜるエポキシ系がおススメ。

きれいな紙の上などでAとBを同量ずつ混ぜて使用するタイプなので、ABボンドと呼ぶこともあります。

ボンドと真鍮パーツ

ボンドが乾いたら完成。

四個のバレッタ

・左下がイモ鎚で模様を付けたバレッタ

・右上が紙やすりだけのヘアライン仕上げ

真鍮は月日が経つにつれて風合いが増し、アンティークのような品物になります。そこも真鍮の素敵なところ。

変色が好みでない方は、金具を付ける前に金メッキなどをかけてしまう方法もあります。

まとめ

今回はバレッタの作り方の紹介でした。

彫金的な要素がありますがそこまで難しくはないので、初心者の方でも十分素敵な作品が作れると思います。

手作りのバレッタを作って、手軽にワンポイントとして楽しんでみてはいかがですか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です